日電産は新値追い、産業用ロボット部品増産報道受け収益拡大期待

企業|企業速報 証券市場新聞

日本電産<6594>が続伸、前週末に続いて年初来高値を更新した。3日付の日本経済新聞が「日本電産は産業用ロボットの部品の生産能力を7倍に増やす」と報じたことを受け、増産による収益拡大を期待した買いが向かった。

40億円を投じ、子会社の日本電産シンポ(京都府長岡京市)の工場でロボットの関節の基幹部品である減速機の生産設備を増設する。この部品の需要は2025年に17年予測の約2倍の272万台まで拡大する見通し。生産現場の人手不足を背景とするロボット需要増の恩恵が周辺産業に広がっていると伝えており、安川電機<6506>やハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、ナブテスコ<6268>などロボット関連銘柄に人気が波及している。

 

 

 

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