リバーエレテック<6666>はストップ高買い気配値で3月末につけた年初来高値を更新した。5日、世界最小サイズの32.768kHz音叉型水晶振動子「TFX‐05」を開発、下期に量産対応を予定している発表したことを受け、早期収益貢献を期待した買いが殺到した。
経時変化や耐熱性などの耐候性に優れ、従来の電子ビーム封止工法と同等以上のパッケージ強度を確保、さらなる寸法精度が要求される次世代製品への展開も視野に入れており、スマートフォンやウェアラブル端末、IoT関連機器への採用が有望視されている。
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