ゼンリンが急伸、産業革新機構や三菱電などと3次元地図データ会社に出資

企業|企業速報 証券市場新聞

ゼンリン<9474>が急伸。13日、産業革新機構や同社、三菱電機<6503>、パスコ<9232>、アイサンテクノロジー<4667>が10%、インクリメント・ピー、トヨタマップマスターなど7社が自動運転向け3次元地図データ会社「ダイナミックマップ基盤企画」(DMP)に出資すると発表したことを受け、3次元地図データの早期事業化を期待した買いが向かった。
DMPは当初準備期間を2年間としていたが、事業化判断を前倒しし、事業会社として2018年度までの完了に向け、国内高速道路・自動車専用道全線の高精度3次元地図基盤データの整備に着手。同時に基盤データの維持・メンテナンス実現に向け、道路管理者や民間物流会社との連携も強化していくことになった。さらに、将来は国内一般道や海外の道路も事業対象とすることも計画しており、第三者割当増資を引き受け、総額37億円を出資することを決めた。

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