村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>の電子部品株の一角が高い。スマートフォンの高付加価値化が進むなか、電子部品需要拡大と販売価格回復が期待され、米アップルは年内にも「iPhone(アイフォーン)」の次期モデルを発売するほか、中国スマホメーカーも年後半に新製品を発売するとみられていることも見直し買いを呼び込んだ。東京エレクトロン(8035)をはじめ、半導体関連銘柄が大幅に水準を切り上げたことで、電子部品株には出遅れ感も働いている。
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