トヨタ自動車<7203>、日産自動車<7201>をはじめ自動車株が総じて高い高い。日本時間に入り為替が1ドル=113円30銭前後まで一気に円安が進んだことで、輸出採算改善を期待した買いが向かった。トヨタの18年3月期の想定為替レートは1ドル=105円、日産は108円で、利益上ぶれ余地が広がっている。
4日付の日本経済新聞が、日産が2016年度に6.1%だった世界シェアを22年度までに8%に高める目標を掲げたことを伝えたことやSUBARU<7270>の6月米新車販売台数が前年同月比11.7%増の5万2057台に伸びたことも支援材料になった。
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