ブライトパス・バイオ<4594>がカイ気配。24日の取引終了後、東京大学医科学研究所の中内啓光教授などの研究成果から生まれた、「抗原特異的T細胞の製造方法」が、日本国内で特許登録されたことを発表した。この特許は同社の連結子会社であるアドバンスト・イミュノセラピーに独占的実施権を付与して共同研究を実施している。この特許発明は一度iPS化を経ることで抗原特異性を保持したまま生物的活性の面で“若返った”T細胞の量産が可能となるため、より治療効果のあるT細胞療法の創生につながることが期待され、新たながん免疫細胞療法のための製造技術の確立に道筋をつけるものと期待される。
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