村田製作所<6981>、京セラ<6971>、アルプス電気<6770>、日本航空電子工業<6807> など電子部品株が高い。２６日付の日本経済新聞が「電子部品の受注が一段と拡大している。大手６社の２０１７年４～６月期の受注額は前年同期比約１５％増となった」と報じたことを受け、一段の収益拡大を期待した買いが向かった。四半期連続の２ケタ増で、受注額は過去最高の１５年７～９月期に迫った。米アップルの「ｉＰｈｏｎｅ」の新機種が全体をけん引し、自動車や任天堂のゲーム機向けも下支えした。村田製作所や京セラなどは生産能力増強を検討しており、国内景気への波及も期待されると伝えている。
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