テセック<6337>がストップ高カイ気配。25日取引終了後に発表した18年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高11億100万円(前年同期比25.8%増)、経常利益2億円(前年同期3900万円の損失)と大幅増収で黒字転換を果たした。半導体製造装置需要拡大を背景にパワーデバイス用テスタやMAPハンドラなどの主力製品が伸び、ウェハパラレルテスタなど高付加価値の新製品も好調で収益性が改善。通期計画の経常利益4億5000万円(前期比48.3%)に対する1Qの進捗率は44.4%に達し、利益上ぶれが意識された。
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