日立国際電気<6756>が切り返し、2日ぶりに年初来高値を更新した。26日引け後、18年3月期の連結業績を上方修正、通期予想について売上高を1690億円から1990億円(前期比15.8%増)、営業利益を175億円から225億円(前期比52.4%増)へ引き上げたことが好感された。
半導体製造装置向け成膜プロセスソリューションセグメントが予想以上に伸び売り上げ、利益を押し上げる。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は64億5700万円で着地しており、通期計画に対する進捗率は28.7%、第2四半期では68.7%に達し、一段の上ぶれも意識された。
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