日本商業開発が続伸、不動産関連物色に乗る

企業|企業速報 証券市場新聞

日本商業開発(3252)が続伸、一時前日比95円高の1830円まで買われている。住友不動産(8830)を筆頭に大手不動産が物色されるなかで、低リスクで長期安定収益が見込める「JINUSHIビジネス」を手掛ける同社株も見直される動きとなっている。今16年3月期については、2月10日に発表した第3四半期累計(4~9月期)で連結売上高142億2800万円(前年同期比52.7%増)、営業利益55億700万円(同4.0倍)と大幅な増収増益を達成。通期業績については12月14日に売上高で従来予想の165億円から173億円(前期比6.5%増)へ、営業利益で47億8000万円から61億円(同72.0%増)へ上方修正、利益率の高い案件を早期売却した効果が表面化し業績は好調で、再度の上方修正期待も高まりそうだ。株価は2月2日の直近高値1810円を突破しており、2000円奪回を目指す動きが期待される。

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