東京エレクトロン<8035>は急反落。27日取引終了後に発表した18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高2363億9600万円(前年同期比59.8%増)、営業利益547億9000万円(同2.5倍)、最終利益412億5200万円(同3.3倍)と大幅増収で利益が急拡大、1Qとして10年ぶりに最高益を更新した。ただ、株価は前日に年初来高値に肉薄するなど先行して上昇しており、当面の利益確定売りが膨らんだ。前日のNY市場でハイテク株が売られたことも買いを手控えさせたようだ。1Qは主力の半導体製造装置が大きく伸び収益を牽引した。
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