三菱製鋼<5632>が続伸、年初来高値を更新した。２７日の取引終了後、１８年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算を発表、売上高は２８６億３０００万円（前年同期比１９．８％増）、営業利益は１２億２６００万円（同６０．９％増）、純利益は６億９７００万円（同３倍）と大幅な増益を達成したことが好感されている。特殊鋼鋼材事業では、建設機械向けを主体とした需要の回復が寄与している。
通期は売上高１１００億円（前期比６．０％増）、営業利益４０億円（同３．６％増）、純利益３０億円（同１４．４％減）と従来見通しを変えていない。
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