セガサミーHDが反落、第1四半期5.4倍営業増益も材料視されず

企業|企業速報 証券市場新聞

セガサミーホールディングス<6460>が反落。3日の取引終了後、18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表、売上高は1072億7700万円(前年同期比51.9%増)、営業利益は166億1800万円(同5.4倍)、純利益は115億3600万円(同2.8倍)と大幅な増収増益を達成したが材料視されなかった。デジタルゲーム分野では「ファンタシースターオンライン2」が引き続き堅調に推移、パチンコ遊技機では、新作「ぱちんこCR北斗の拳7 転生」が寄与している。
通期は売上高3800億円(前期比3.6%増)、営業利益200億円(同32.3%減)、純利益110億円(同60.2%減)と従来見通しを据え置いた。

 

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