熊谷組が値下がりトップ、横浜マンションの鉄筋切断問題で売り殺到

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熊谷組(1861)がマドを空けての急落で、前週末比73円安の222円まで売り込まれ、昨年来安値を更新、午前10時25分現在東証1部値下がり率トップとなっている。日本経済新聞が27日付で報道した、住友不動産(8830)が分譲した横浜市西区のマンションで、基礎部の強度を保つ鉄筋が建設中に切断されていた問題を巡り、施工会社の熊谷組に嫌気売りが殺到した。
同社はこの日午前9時45分に、住宅棟全5棟の建替え案を最善策として検討すると発表した。関連する損失見込額は特別損失として処理しているが、追加損失額は現在精査中。ただ、業績見通しについて、今期の最終損益を大幅に変更することはないと考えているとしている。

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