日本工営<1954>が急伸、年初来高値を更新した。14日の取引終了後、18年6月期の連結業績予想を発表、売上高は1140億円(前期比12.5%増)、営業利益は77億円(同40.9%増)、純利益は49億円(同49.0%増)と大幅な増収増益を見込んでいることが材料視された。アジアを中心とするインフラ需要が継続する見通しであることから、都市鉄道駅周辺や沿線開発、航空需要の増加に伴う空港ターミナル、民間資金による住宅・ホテル・商業施設などの開発需要が見込まれる。
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