アインホールディングス<9627>が急反落、午前9時50分現在、東証1部値下がり率トップとなっている。22日取引終了後、282万株の公募増資と18万株の自己株処分、オーバーアロットメントによる上限45万株売り出し、セブン&アイ・ホールディングス<3382>を割当先とする27万株の第三者割当増資を行うと発表したことを受け、株式価値の希薄化と需給圧迫を警戒した売りが優勢になった。発行済み株式総数に対する新株の割合は最大で約11.1%におよぶ。調達資金は最大で約305億円で、調剤薬局やドラッグストアの新規出店・改装費やシステム導入・入替など設備投資に充てる。
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