日精線が急騰で高値、18年3月期上方修正と水素ステーション用部材への展開を再評価

企業|企業速報 証券市場新聞

日本精線<5659>が急騰、年初来高値を更新した。7月26日に18年3月期の連結業績予想を売上高で340億円から350億円(前期比10.1%増)へ、営業利益で30億円から34億円(同32.8%増)へ、純利益で20億8000万円から23億4000万円(同32.1%増)へ上方修正しており、好調な業績を再評価する動きとなっている。ステンレス鋼線・金属繊維部門ともに受注は好調で、自動車関連需要の増大による各種ボルト材料や、半導体市場の増産と設備投資拡大を受けた超精密ガスフィルターの販売増加が寄与している。耐水素脆性ばね用ステンレス鋼線「ハイブレム(HYBREM)」は水素ステーション用部材として注目されるなど時流に乗る材料は豊富。

 

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