三社電機が高値、半導体事業拡大による18年3月期大幅増益予想を再評価

企業|企業速報 証券市場新聞

三社電機製作所<6882>が続伸、年初来高値を更新した。7月28日に発表した18年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算では売上高で53億7000万円(前年同期比33.4%増)、営業損益で1億8700万円の黒字(前年同期3300万円の赤字)と大幅増収かつ営業黒字を達成しており、通期予想の売上高220億円(前期比9.6%増)、営業利益6億6000万円(同3倍)達成へ向けて業績が順調に拡大していることが好感されている。半導体事業では海外で商用エアコン向けモジュール、また、国内ではスマートフォンを中心とした生産用ロボット向けモジュールの受注が拡大しており、先行き上ブレ期待も高まろう。

 

 

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