UBICが急伸、人工知能による犯罪の予兆発見分析システムを官公庁に提供

企業|企業速報 証券市場新聞

UBIC(2158)が急伸、前日比80円高の795円まで上げ幅を広げた。1日取引終了後、インターネット上の「犯罪の予兆」を発見する「リット・アイ・ビュー エスエヌエスモニタリング」を官公庁向けに提供すると発表したことが買い手がかりになった。
独自開発の人工知能「キビット」を用いてネット上の「犯罪の予兆」を発見するソーシャルメディア分析システムで、ツイッターや2ちゃんねるなどの膨大な書き込みのなかから、危険度の高いものを自動的に絞り込み、アラートメールを監視者に発信。ソーシャルメディアやネット掲示板に見られる短いテキストや独特の言い回し、隠語などからも犯罪に発展しうる危険度を判断できるという。

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