鹿島<1812>が高値圏で頑強。8月31日付でみずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」へ、目標株価を950円から1200円へ引き上げた。建築・土木ともに業界トップレベルの工事利益率を維持する可能性が高いことや中長期戦略として国内外で不動産開発事業を強化しており、これらの案件が2020年以降の業績に資する可能性があることなどを評価。18年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の1060億円(前期1553億9200万円)に対して従来予想の1400億円から1570億円へ、19年3月期は1550億円から1580億円へ引き上げている。
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