大手海運株が高い、業績底入れ観測が株価を押上げる

企業|企業速報 証券市場新聞

商船三井(9104)、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)の大手海運株が高い。3日付日本経済新聞が「構造改革が海運大手の業績を押し上げそうだ」と報じたことが買い手がかりになった。
ばら積み船の船隊縮小やコンテナ船の大型化により、川崎汽船は2017年3月期の連結経常利益が300億円程度増える見通し、日本郵船も運航管理の効率化などで100億円程度の効果がありそうだと伝えている。全般堅調地合いのなか、業績底入れ観測が株価を押上げるかたちになった。

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