日清紡はS高で新値、コスト数千分の1の新燃料電池用触媒実用化報道を材料視

企業|企業速報 証券市場新聞

日清紡ホールディングス<3105>が続騰、ストップ高カイ気配となり、約4カ月ぶりに年初来高値を更新した。13日付の日本経済新聞が「日清紡ホールディングスは白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界ではじめて成功した」と報じたことが材料視された。価格の高い白金の代わりに炭素を使うことで材料コストを数千分の1程度に減らすことができる。燃料電池車は電池価格の高さがネックだった。新材料の開発で電気自動車に比べ遅れていた燃料電池車の普及に弾みがつく可能性があるとしており、新燃料電池用触媒の需要拡大と収益貢献を期待した買いが殺到した。

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