象印が安値、第3四半期38.0%営業減益を嫌気

企業|企業速報 証券市場新聞

象印マホービン<7965>が反落、年初来安値を更新した。2日の取引終了後、17年11月期第3四半期累計(16年11月21日~17年8月20日)の連結決算を発表、売上高は652億3300万円(前年同期比5.9%減)、営業利益は60億5900万円(同38.0%減)、純利益は41億9700万円(同22.5%減)と大幅な減益となったことを嫌気した。国内では、3合炊きサイズの圧力IH炊飯ジャーが増加したものの、その他の炊飯ジャーは競合他社との販売競争激化も影響し、低調に推移している。
通期は売上高850億円(前期比4.7%減)、営業利益87億円(同28.2%減)、純利益62億円(同15.1%減)と従来見通しを据え置いた。

 

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