一休が気配値切り上げる、ＴＯＢ価格３４３３円にサヤ寄せ

一休（２４５０）が朝方から買いを集め、気配値を切り上げている。１５日取引終了後、ヤフー<4689.T>が同社を完全子会社化するため、ＴＯＢを実施すると発表、ＴＯＢ価格３４３３円にサヤ寄せするかたちとなっている。

買付予定数は２９２３万８３００株で下限は１９４９万２２００株、買付代金は普通株、新株を含め１０００億円を上回る。買付期間は１２月１６日から来年２月３日まで。ＴＯＢが成立すると、一休は東証の基準に従い上場廃止となり、１５日から監理銘柄に指定された。

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