ドトル日レスが高値、TOBによる自社株買いと増配を好感

企業|企業速報 証券市場新聞

ドトール・日レスホールディングス<3087>が急伸、年初来高値を更新した。13日の取引終了後、自己株式の公開買付け(TOB)を発表したことが材料視されている。価格は1株につき2351円で発行済株式総数の7.58%にあたる360万100株を取得する。加えて18年2月期の配当金は第2四半期と期末でそれぞれ1円増配し、前期の30円から32円へ増配する。
同時に第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表、売上高は669億9200万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は63億3400万円(同7.3%増)、純利益は40億2800万円(同17.9%増)となり、通期は売上高1310億円(前期比3.2%増)、営業利益110億2100万円(同4.8%増)、純利益62億4700万円(同3.3%増)と従来予想を据え置いた。

 

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