東宝<9602>が3日続落。16日の取引終了後、18年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表、営業収入は1392億9700万円(前年同期比21.1%増)、営業利益は322億7400万円(同32.3%増)、純利益は228億7500万円(同37.9%増)と大幅な増収増益となった。映画では「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」などが寄与、「君の名は。」などのDVD、Blu-ray(一部)販売もも収益に貢献しているが、ヒットタイトルが不透明であることから下期の伸び悩みを不安視しているようだ。
通期は営業収入2353億円(前期比0.7%増)、営業利益450億円(同10.4%減)、純利益322億円(同3.2%減)と従来予想を据え置いた。
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