ゼンリン<9474>が続騰、約2か月ぶりに年初来高値を更新した。20日取引終了後、集計中の18年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高を従来予想の250億円から260億円(前年同期比4.9%増)、営業損益を収支均衡から4億7000万円の黒字(前年同期3億7800万円の赤字)へ、最終損益を収支均衡から2億1000万円の黒字(同3億8700万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。カーナビゲーション用データ販売が好調で売上高が計画を上回り、人件費などの増加を吸収して利益が上振れた模様。
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