安川電機<6506>は急反落。23日取引終了後、18年2月期の連結業績予想を上方修正したが、前日まで連日で上場来高値を更新するなど、株価は先行して大きく水準を切り上げており、織り込み済みとして利益確定売りが優勢になった。売上高を4290億円から4500億円へ、営業利益を455億円から540億円へ。決算期変更に伴い、前期との比較はないが、実質では大幅な増収増益になる。ユーザー業界の生産設備の高度化・自動化を背景とした旺盛な需要を受け、中国など海外を中心にして好調に推移している。業績好調に伴い、2Q末、期末合わせて30円としていた年間配当を40円(前期20円)に引き上げた。
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