システナが上場来高値、2Q大幅増収増益でロボティクス合弁設立なども好感

企業|企業速報 証券市場新聞

システナ<2317>が急反発、ストップ高まで買われ約1カ月半ぶりに上場来高値を更新した。26日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期期(4~9月)の連結決算は、売上高251億4500万円(前年同期比15.9%増)、経常利益21億6800万円(同33.3%増)と大幅増収増益で着地したことが好感された。オンプレミスサーバーとクラウドサービスとの連携によるハイブリッド対応により、ソリューション営業が大幅に拡大、クラウド事業やソリューションデザイン事業も堅調だった。  併せて、データ・通信の暗号化とFIDO認証で独自のテクノロジーを持つ米JIGDATA持分法適用関連会社化とIoT、ロボティクス、AIソリューションの企画・開発合弁会社設立を発表したことで、今後の収益貢献も期待された。

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