富士電機<6504>が急伸、年初来高値を更新した。26日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想を売上高で8500億円から8700億円(前期比3.8%増)へ、営業利益で480億円から520億円(同16.3%増)へ、純利益で290億円から310億円(同24.3%減)へ上方修正したことが材料視された。前年同期の大口案件の影響により設備工事分野が減少したものの、国内・中国の生産設備の自動化需要が旺盛なファクトリーオートメーション分野、国内の設備更新需要が堅調なプロセスオートメーション分野、ITソリューション分野が牽引している。
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