古河電は急反落、2Q64%営業増益も利益確定売り

企業|企業速報 証券市場新聞

古河電工<5801>は急反落。2日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高4575億1700万円(前年同期比15.1%増)、営業利益はの217億5100万円(前年同期比63.8%増)と大幅増収増益で着地したが、前週末に上場来高値7230円を付けるなど、株価は先行して上昇しており、織り込み済みとして利益確定売りが優勢になった。電装エレクトロニクス向けを中心にインフラ向けや機能製品も好調で、売り上げが伸び利益が急拡大。ただ、通期について売上高を小幅に引き上げたものの、営業利益は430億円(前期比11.3%増)と従来予想をを据え置いたことも失望された。

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