旭化成<3407>が続騰、上場来高値を更新した。7日取引終了後に発表した18年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は計画を超過して着地、通期予想を上方修正し配当を引き上げたことが好感された。通期は売上高を1兆9900億円から2兆円(前期比6.2%増)、経常利益を1700億円から1920億円(同19.5%増)へ。主力のケミカル事業が2Q35.9%営業増益で着地するなど収益をけん引。業績好調に伴い2Q末、期末配当各々12円から14円に引き上げ、年間配当を28円(前期24円)に増配する。
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