タキロンシーアイ(4215)が続伸、年初来高値を更新した。8日の14時20分に、18年3月期の連結業績予想の修正を発表、今年4月1日付でシーアイ化成と合併を行ったことから前期の比較はないが、売上高は1500億円で据え置いたが営業利益を70億円から84億円へ、最終利益を40億円から60億円へ上方修正したことが引き続き好感されている。大阪市北区の本社で行った決算概況と中期経営計画の説明で南谷陽介社長は「市場競争力の強化と新規事業の創出。統合効果の追求を目指す」とし、M&Aにも意欲を見せている。18年3月期から21年3月期までの中期経営計画で目標最終年度に120億円を目指す方針。
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