菊池製作は下落率15%超える、ロボット計画下回り営業赤字に下方修正

企業|企業速報 証券市場新聞

菊池製作所(3444)が急落、前週末比193円安の1070円まで売り込まれ、下落率は15%を超えた。11日日の取引終了後、16年4月期業績を下方修正、一転、営業赤字を見込んだことが失望売りを誘った。
連結業績について、売上高を従来予想の64億6000万円から60億4000万円(前期比3.3%増)、営業損益を400万円の黒字から4億9500万円の赤字(前期1億900万円の赤字)、純利益1億3300万円から1000万円(前期比96.4%減)へ修正。ロボット事業が計画を下回ることが要因。マッスルスーツの受注件数は増加傾向にあるが、顧客の本格導入までに時間を要しているとしている。

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