リネットジャパングループ<3556>が反落。同社は10日の取引終了後、17年9月期の連結業績予想を売上高で36億4800万円から37億800万円(前期比0.6%減)へ、営業利益で3700万円から4900万円(同67.3%減)へ、純利益を3900万円から6200万円(同58.4%減)へ上方修正したが材料視されなかった。ネットリユース事業でインセンティブを強化した結果、1件あたりの獲得コスト(買取CPA)が上昇し、収益力の低下を招いていたが、第4四半期では、競争の沈静化と買取CPAの最適化を図り、買取広告宣伝費の過剰投下が抑制されたことにより、収益構造が改善している。
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