DDSはストップ安ウリ気配、17年12月期一転大幅減収で赤字転落

企業|企業速報 証券市場新聞

ディー・ディー・エス<3782>はストップ安売り気配。10日取引終了後、17年12月期の通期業績予想を下方修正したことを嫌気した売りが殺到した。連結業績について売上高を17億2000万円から8億6500万円(前期比27.7%減)、営業損益を3億5500万円の黒から1億8700万円の赤字(前期5900万円の黒字)へ。大口案件2件を含む自治体・官公庁と民需案件の受注が来期にずれ込み、新事業のFIDO関連事業とライセンス事業の進捗が遅れることで、一転、大幅減収で赤字に転落する。業績悪化の責任を明確にするとして、役員報酬の減額と監査役報酬を自主返上することを併せて発表している。

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