井村屋グループ<2209>が急騰。15日取引終了後、東京証券取引所から12月7日付で2部から1部市場へ指定されることになったと発表したことを受け、指数連動ファンドへの組み入れなどに伴う新規買い需要を先取りする買いが向かった。名古屋証券取引所でも同日付で2部から1部市場に指定される。
併せて11万4000株の公募増資と88万6000株の公募による自己株処分、上限15万株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表。手取概算額合計22億3400万円は子会社の井村屋への投融資などに充てる。発行・処分価格は27日から29日のいずれかの日に決定する。
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