富士フイルムが反発、皮膚感作性試験代替法「ADRA」を開発

企業|企業速報 証券市場新聞

富士フイルムホールディングス<4901>が反発。20日、従来方法と比べて約1/100の化学物質の使用量でも高精度に皮膚感作性を評価できる皮膚感作性試験代替法「Amino acid Derivative Reactivity Assay(ADRA)」を開発したと発表した。「ADRA」は、紫外線による高感度検出が可能なナフタレン環を有した新規アミノ酸誘導体を反応試薬に用いることで、化学物質の使用量を大幅に低減。従来方法の約1/100でも皮膚感作性試験を可能とし、反応液中でも化学物質が析出することなく、皮膚感作性を高精度に評価することができる。

 

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