ラクス(3923)が急反発。9日に上場した16日取引終了後、ECショップ向けクラウドサービスを提供するNHNテコラスと業務提携すると発表したことが買い手がかりになった。
同社がクラウドで提供するメール共有・一元管理サービスとNHNテコラスのクラウドサービスがシステム連携することで、商品の追加や配送先変更など、購買者からの要望や問い合わせに正確かつ迅速に対応ができるようになり、相互の送客が見込めるとしている。
直近IPOで上場2日目の10日に公開価格の3.3倍となる3550円で初値をつけ、高値3620円に上昇。その後、換金売りに値を崩してきたが、値ごろ感からも押し目買いが優勢になっている。