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三井物産(8031)、三菱商事(8058)が大幅続落。三井物産は前日取引終了後、今16年3月期の業績予想を下方修正、初の最終赤字に陥ると発表しており、三菱商事は24日付日本経済新聞が「最終赤字額は1000億円台となりそう」と報じた。損益悪化の要因は資源安に伴う保有権益の減損損失の拡大で、伊藤忠商事(8001)をはじめとした大手商社や住友金属鉱山(5713)、国際石油開発帝石(1605)、富士石油(5017)など資源関連株全般に売りが広がっている。
三井物産は最終損益を従来予想の1900億円の黒字から一転、700億円の赤字(前期3064億9000万円の黒字)に修正。チリやブラジル、オーストラリアなどの資源開発事業で計2600億円の減損損失を計上する。三菱商事(8058)は英アングロ・アメリカンから取得したチリの銅権益をはじめとした資源関連事業で、4000億円規模の減損が発生するもようと伝えられている。

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