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ニプロ(8086)が反発、脳動脈瘤治療用カテーテル国内生産報道を材料視
ニプロ(8086)が反発。18日付の日本経済新聞が「脳動脈瘤(りゅう)の治療に使う器具の脳血管用カテーテルを2019年から国内生産する」と報じたことが材料視された。約50億円を投じ、愛知県瀬戸市に新工場を設ける。カテーテルを使えば開頭手術をせずに脳の動脈にできたこぶの破裂を防ぐことができるため、患者の負担が小さい。これまで主に他社製品を販売していたが、カテーテル治療が広がるとみて本格参入するとしており、今後のカテーテルの販売増と収益貢献を期待した買いが入った。
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