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海運株が反発、外航コンテナ船運賃上昇報道受け押し目買い
日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の大手海運株が反発。19日付の日本経済新聞が「アジアから欧米へ貨物を運ぶ外航コンテナ船のスポット(随時契約)運賃が上昇した」と報じたことを受け押し目買いが入った。アジア発米国西海岸向けは40フィートコンテナ1個当たり1510ドル前後と、2017年12月上旬につけた直近の安値と比べて4割高い。主な出荷国である中国の春節(旧正月)休暇を控えた駆け込み輸送で、海運各社の船は満杯状態となっていると伝えており、コンテナ船運上昇に伴う収益上積みが期待された。
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