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洋エンジ(6330)は続急落し安値、18年3月期業績悪化で無配転落
東洋エンジニアリング(6330)が続急落、株式併合後の安値を大幅に更新した。7日取引終了後、18年3月期の連結業績予想を下方修正、一転して赤字を予想したことを嫌気した売りがかさんだ。売上高を3700億円から3500億円(前期比19.0%減)、営業損益を65億円の黒字から180億円の赤字(前期20億900万円の赤字)、最終損益を20億円の黒字から180億円の赤字(同14億7200万円の黒字)へ。米国向けエチレン製造設備プロジェクトのコスト増と工事進捗率の低下で損益を圧迫。業績悪化に伴い、15円としていた期末一括配当を無配とした。
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