キユーピーが急騰、1Q実質増収増益でコスト改善をポジティブ視

企業|企業速報 証券市場新聞

キユーピー(2809)が急騰、上昇率は11%を超えた。
4日引け後に発表した16年11月期第1四半期(15年12月~16年2月)の連結決算は、売上高1321億4000万円(前年同期比2.3%増)、営業利益43億5000万円(同18.9%減)となった。大幅減益ながら、減価償却方法の変更に伴う残存簿価の一括償却を行ったことが要因で、売上総利益は273億6800万円(同1.5%増)と増益を達成、実質は増収増益で、コスト改善が進んだとポジティブに捉えられた。
調味料やタマゴ、サラダ・惣菜などが拡大で増収を確保、ヒアルロン酸や卵黄レシチンなどファインケミカルの好調に推移しており、今後の業績拡大を期待した買いが先行した。

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