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NISSHA(7915)が急反発、構造改革効果で前期黒字浮上し今期は実質大幅増益見込む
NISSHA(7915)が急反発。14日取引終了後に発表した17年12月期の連結決算は、営業損益62億7800万円の黒字(前の期39億400万円の赤字)に浮上、18年12月期は150億円を見込んだことが好感された。前期は決算期変更で期間が9カ月になることから比較はないが、実質大幅増益となる。主力のコンシューマー・エレクトロニクス(IT)市場向けへの製品開発、設備投資により大型受注を獲得、積極的なM&A戦略による自動車や医療機器、高機能パッケージ資材分野へ参入するなど、ポートフォリオの組み換え・最適化など事業構造改革効果が表面化する。
by 株価チャート「ストチャ」
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