三協立山(5932)は４か月半ぶり安値、１８年５月期最終損益を６億円の赤字へ下方修正

三協立山(5932)は４か月半ぶり安値、１８年５月期最終損益を６億円の赤字へ下方修正

　三協立山(5932)が急落、約４カ月半ぶりに年初来安値を更新した。同社は２５日の取引終了後、１８年５月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を３３６０億円から３２８０億円（前期比２．２％増）へ、営業利益を２５億円から１２億円（同８２．１％減）へ、最終損益を１２億円の黒字から６億円の赤字（前期２１億２２００万円の黒字）へ下方修正、未定としていた期末配当を無配（前年同期２０円）とした。建材事業におけるビル市場や住宅市場での競合環境の継続による売り上げの減少や、商業施設事業における顧客の店舗投資抑制による売り上げの減少、国際事業における生産性改善未達による業績回復の遅れが影響している。

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