SMK大幅安で2カ月半ぶり安値、前期利益急増も今3月期大幅減益予想を失望

企業|企業速報 証券市場新聞

SMK(6798)が急落、下落率は17%を超え、2カ月半ぶりに年初来安値を更新した。
26日引け後に発表した16年3月期の連結決算は、売上高772億600万円(前の期比16.6%増)、営業利益41億7100万円(同97.4%増)と大幅増収で利益が急増したが、今17年3月期は売上高760億円(前期比1.6%減)、営業利益31億円(同25.7%減)と減収大幅減益を予想したことで失望売りがかさんだ。
前期はスマートフォン、タブレット端末などが堅調に推移、自動車関連分野も海外を中心に拡大したが、今期は中国向けを中心としたタブレット端末向け需要鈍化を織り込み厳しく見積もった。

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