三菱重工は軟調、MRJ量産初号機の納入時期延期

三菱重工業(7011)は軟調、前週来大きく下値を切り下げ、9月につけた年初来安値514.2円に接近している。24日取引終了後、同社と三菱航空機が次世代リージョナルジェット機MRJの量産初号機の納入時期を2017年第2四半期から1年程度先に変更すると発表。再度のスケジュールの延期が嫌気されている。

初飛行とその後の試験飛行で機体の基本特性が良好であることを確認しているが、エンジニアリング作業を米国知見者と共同で進めていくなかで、より完成度の高い機体にするため、試験項目の追加・見直しを行い、納入までのスケジュールに反映したとしている。

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