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米国株高の流れ引き継ぎ続伸
1日午前の東京市場は続伸、日経平均は120円高です。米中貿易摩擦への警戒感後退で米国株が上昇した流れを引き継ぎ買いが優勢でした。150円超に上げ幅を広げた後は伸び悩み増したが、11円台後半まで進んだ円安が支えとなり、底堅く推移しています。日銀金融政策決定会合を通過したことで待機資金が動き出し多様で、買い気の強い展開でした。
決算発表手掛かりに好業績株物色
米アップルの好決算も買い安心感を誘っているのでしょう。1Q決算発表を手掛かりにした好業績銘柄が物色の主体で、任天堂やソニー が大幅高に買われ、メガバンクなど金融株や鉄鋼、非鉄なども堅調です。ピックアップ銘柄ではゼンリン(9474)が新値追い。ダイキン(6367)、シスメックス(6869)、浜松ホトニクス(6965)は小安く推移しましたが、いずれも業績好調で押し目を狙っていきたいと思います。短期値幅取り候補はハマキョウ(9037)など引き続き決算発表スケジュールをにらみながら、値動きのいい好業績銘柄を取り上げています。
花咲 翁
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