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ルネサス(6723)が急反落し新安値、２Ｑ上振れで大幅増益も３Ｑは減益見込む
ルネサス(6723)が急反落、３カ月半ぶりに年初来安値を更新した。３１日取引終了後に発表した１８年１２月期第２四半期累計の連結決算は、売上高３８９３億９８００万円（前年同期比４．０％増）経常利益４１５億１２００万円（同３６．３％増）と計画を上回り大幅増益で着地したが、第３四半期累計は売上高５６５０億円（同０．９％減）、経常利益４４０億円（同１９．９％減）と減収大幅減益を予想したことが嫌気された。２Ｑは自動車向けの拡大と円安効果で売り上げ、利益とも予想を上振れたが、３Ｑは事業環境の変化を厳しく見積もった。過度に保守的な予想との見方が強いが、押目買いに信用買い残が積み上がっていたことから手じまい売りに値を崩すかたちになった。
by 株価チャート「ストチャ」
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